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今と昔のドラマがわかるドラマ好きのためのレビューブログ

これまでの『きのう何食べた?』4話分は、春夏秋冬4つの季節を描いていた!

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今期のドラマで『きのう何食べた?』が一番おもしろい気がする。

 

前の記事はこちら

 

原作は、1話完結の話が複数連なっていく形だから、もうちょっと史朗と賢二の生活が細切れに感じるのだけど、ドラマの場合は、毎回がちゃんとつながっているように感じる。

 

ちなみに原作はこれ。

 

それで、ドラマを4話分見てきて気づいたのが、

1話→春

2話→夏

3話→秋

4話→冬

と、史朗(西島秀俊)と賢二(内野聖陽)の春夏秋冬の生活を描いていたこと。

 

そうか、もう4話で彼らの1年分の生活を見てきたことになるのか。

 

そして、春夏秋冬を描くメリットは、料理の比重も大きい物語だから、季節感ある食べ物を紹介できること。

 

1話では、菜の花のおひたしを使ったメニューが出てる。

2話は夏だから、ツナ入り具沢山ソーメン。

3話は、しめじを入れたトマトのチキン煮。

4話は、食材が旬というわけではないけど、クリスマスメニューとしてラザニア。

 

来週は年末年始の帰省の話みたいだから、時の流れは1〜4話に比べてゆっくりになるから、これまでのような春夏秋冬わかりやすいメニューが出てこないかもしれない。

でも彼らの、劇的な事件が起きるわけではなけど、ちょっとしたハプニングと穏やかな生活を見るのが楽しみ。

 

そして、シロさんが作る、「私にもできそう……」な気がしてくる、うーんと難しくないけど、かなり“手をかけているように見える”家庭料理もたまらない。

 

しかし、3話と4話はどちらもトマト缶が登場。

シロさん、トマト缶使うの好きなのかな。