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酒井若菜と8人の男たち

人の宝物を見てこんなにこんなに大切にしている気持ちが伝わってきたものはない!

と思えるほど大事に大事に読み進めて、そしてまた大事に大事に読み返したいと思った本はないかも。

 

内容は酒井さんと親交のある俳優さんや芸人さんとの対談プラスその方たちにまつわる酒井さんのエッセイが一人ひとりついているというもの。

 

一人ひとりにちゃんと向き合えていて、それぞれときちんと心を通わせているんだなぁというところに確かに羨ましさは感じるんだけど、羨望というより「私もそうやって人と向き合っていきたい」という目標が展開されているように感じた。

「ああ、まだちゃんと人と向き合っていきたいという欲が残っていたんだ」と夢も希望も中途半端で将来への不安だけ大きくなっていっている今現在の私にとっては大きな励みになりました。

 

どの方の対談も全然違うテイストで、だからこそ味わい深い。

 

落ち込んだときにも励みになりそうだけど、夜寝る前にちょっとだけ誰かとおしゃべりできたら気持ちが落ち着いてぐっすり眠れそうだな……なんて気分のときに開くと、そんなことが疑似体験できそうな気がするような本かも。

 

日村さんが岡村さんの話を出して、次が岡村さんという流れの作り方もうまい!

 

なんか読んでると優しさにそっと包み込まれようななんとも不思議に感じる読書体験をぜひ体感してもらいたい書籍です。

 

酒井若菜と8人の男たち

酒井若菜と8人の男たち