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朝ドラ時代は脇役の伊藤沙莉、松本穂香、磯村勇斗たちがこの2年で売れて登場してる!『ひよっこ2』

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『ひよっこ2』1話。

 

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今回は、「朝ドラ時代のおなじみの面々が今回も出てますよー」という自己紹介的な回。

 

しかし、あのときはメジャー感がなかった、米子(伊藤沙莉)はほぼ毎期ドラマに出てるし、澄子(松本穂香)は、ドラマ版『この世界の片隅に』の主役だったし、みね子(有村架純)の旦那になったヒデ(磯村勇斗)は、『今日から俺は!!』でヒデとは程遠い、相良役を演じ、豊子(藤野涼子)は今度NHKの連ドラ(『腐女子、うっかりゲイに告る。』)に出るし……みんな売れたね!

 

さて物語は、朝ドラ最終回の2年後のみんなの近況を報告。

みね子がヒデと結婚、三男(泉澤祐希)が米子と結婚、時子(佐久間由衣)は女優として大成し、三男の兄と結婚した高ちゃん(佐藤仁美)は痩せていた。

 

高ちゃんが痩せたこと、ドラマではスルーするかと思いきやちゃんと設定を作ってくれるなんて、さすが。脚本が岡田惠和さんだからなせる技だよね。

(ちなみにドラマでは自分の体重のせいで脚立が壊れたことがショックで痩せた……という設定)

 

ちなみに『ひよっこ2』の物語のメインは、みね子が働く「すずふり亭」の女将・鈴子(宮本信子)が引退するかどうか、そして恋や進路に悩むみね子の妹・ちよ子の今後がどうなるか。

また、1話では描かれなかったけど、時子がスキャンダルを起こしてしまうようで、その行く末やまだ記憶が戻らないみね子のお父ちゃん(沢村一樹)の姿も追うよう。

 

ただ、私がひねくれ者なのか、米子の家の朝食が、朝ドラのときは米子がパン、父が米で揉めてたのに、今回は米子が米、父がパンで揉めてるシーンとか、奥茨城の母たちがまた女子会してるところとか、大家さん(白石加代子)が着物でなく洋服着てるところとか、ヤスハル(古舘佑太郎)が歌うシーンは『時間ですよ』のマチャアキ意識してるのかな?とか、細かいところにばかり目がいってしまう……。

 

でも、そんなところに目が行っても楽しめるくらい、小さなシーンも手を抜かず作り込んでいるってことだよね。

2話以降も引き続き、細かいところも含めてチェックしていきたいと思う。

 

※朝ドラのときの『ひよっこ』が気になった人は、こちらから調べてみてもよいかもです。