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『3年A組』『トレース』『僕の初恋をキミに捧ぐ』『イノセンス』も!?同時期に計4本のドラマに出演した山下容莉枝がバイプレイヤーすぎる件

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山下容莉枝さんという役者さんをご存知だろうか。

 

この方。

 

前の記事はこちら

 

今期の冬ドラマで1話だけとかでもよく見かけたので、調べてみたら地上波は4本も出ていた!

(関東だとBSだったからカウントしなかったけど『面白南極料理人』にもご出演されているそうな!)

 

まずは『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』。

 

こちらは甲斐くん(片寄涼太)のお母さん役。

交通事故の影響で寝たきりになってしまい、そのため兄弟の世話をしたり、バイトをしなくてはいけなくなり、大好きだったダンスから甲斐が遠ざかってしまったことに心を痛めてる役柄だった。

 

2つ目は『トレース~科捜研の男~』

 

こちらはメインキャスト・虎丸(船越英一郎)の別れた妻役。

仕事ばかりの虎丸に愛想が尽きて別れたことを象徴するようなケンカシーンの回想に登場。

あとは8話に写真で登場したくらいかな?

ただ、虎丸が息子と元妻を心配するような場面もあったから、ちゃんと登場する日も近い?

 

3つ目は、『僕の初恋をキミに捧ぐ』。

 

逞(野村周平)と繭(桜井日奈子)のクラスメイト・鈴谷律(佐藤寛太)の母親役。

逞と同じ心臓病を患った夫を献身的に看病していたシーンの回想で登場。

これで終わるかと思いきや律の兄・昂(宮沢氷魚)が突然倒れて病院に担ぎ込まれたところで再登場。

予告を読む限り、次回の最終回は、割と目立つ感じで出てくるかも?

 

4つ目は『イノセンス 冤罪弁護士』。

 

6話のゲストとして登場。

最初は射殺された被害者の母と名乗って、罪を疑われている樽前(須田健太)の弁護をやめてほしいと黒川(坂口健太郎)のいる弁護士事務所に乗り込んできたが「被害者の母」というのはウソだった。

実は真犯人である樽前家の使用人・有珠田(吹越満)の元妻で、彼と共謀して樽前に罪をなすりつけるため、その囮として事務所のパラリーガル・城崎(趣里)の息子を誘拐していたという役柄。

その背景には悲しい過去が絡んでいるんだけど……。

 

という具合に計4本とも、まったく似ていない境遇を演じ切っている山下容莉枝さん。

 

ここまで演技力のある方だからぜひ1話完結とか、回想に出てくるという役回りではなくレギュラーメンバーとして出演するドラマが今後ぜひ出てきてほしいと願わずにはいられない。

 

そしてもし、女子だけの『バイプレイヤーズ』をやるならぜひ山下さんはメインキャストとして名を連ねてほしい!