『陸王』かと思った『いだてん』4話
『いだてん』4話。
ようやく「話が飛び飛びで何が起きたの?」と1話のときに思っていた
東京高等師範学校の校内マラソン大会の話とオリンピック代表選考予選の話が登場。
四三は、校内マラソン大会で3位だった敗因を、事前に排便しておかなかったこと、わらじで走ったこと、スタミナ不足だと分析。
排便はまあよしとして、スタミナ不足は徒歩部(今で言う陸上部)に入部して万全。
問題はマラソン時の履物。
四三は裸足がいいけど、そうすると砂利道がきつい。でもわらじはすぐに切れる。
そこで目をつけたのが足袋。
足袋を履くのも、足の採寸してもらうのも初めてだけど、その足袋がマラソン用にはジャストフィット。
気に入って練習時に履くようになる。
しかし、「足袋」に「走る」ってどこかで聞き覚えが……。
あ!
『陸王』。
だって、嘉納治五郎役は『陸王』の主人公・役所広司だし、四三が足袋を買った播磨屋の店主はピエール瀧だし、もう思い出してくれと言わんばかりでしょ?
史実に基づいているから、なくはない話だったんだろうけど、足袋にランニングと聞けば、ついつい……ねえ?
来週はいよいよ1話ではベールに包まれていた、四三によるオリンピック代表選考会でのマラソンの走りがみられそう……!?
そしてあの、帽子の色が落ちて隈取みたいになった原因もわかるのかな?