『僕らは奇跡でできている』とはそういう意味だったのか
『僕らは奇跡でできている』8話。
先週のラストで山田さん(戸田恵子)が一輝(高橋一生)の母だとわかっての今週。
うっかり一輝が、山田さんが自分の母であることを知っていることを告白してから山田さんとの関係がギクシャク。
山田さんも気に病んで、鮫島教授(小林薫)に相談するも、一輝のことも自分自身のことも信用してないんだったら、真相を言っても言わなくても気まずさは変わらないと言われてしまい……。
でも、意を決して山田さんは一輝にどうして家政婦として戻ってきたのか語ります。
一輝がまわりの子供と違うことにストレスを感じていたこと、一輝の父が亡くなりなおさら子育てが不安になったこと、一輝に頼まれたタコを買いに行った足でそのまま温泉に行ったら戻れなくなってしまったこと、そして偶然おじいちゃんに会ったのをきっかけに家に戻ってきたこと……。
そのときは納得したのかよくわからない一輝だったけど、一晩経って、翌日の夜。
自分なりに山田さんと関係について考えたことを話す一輝。
山田さんがいなければ自分は生まれてないし、山田さんが死ぬこともなく生きていたからこそ自分が存在するのだし、そもそも山田さんが生まれてなければ自分はいなかった。
その確率を考えると計算できないし、だからもう自分も山田さんもいること自体が「奇跡」なんだと。
それを聞いて、「ああ!だからドラマのタイトルが『僕らは奇跡でできている』なんだ」と納得しました。
それにしても一輝をありのままに育て、子育てにストレスを抱えていた山田さんを見抜いて温泉に行かせた上に、こっそり一輝の運動会を見に来ていた山田さんに戻ってこないかと声をかけたり。
とにかく一輝のおじいちゃん(田中泯)が達観しすぎていて、脱帽です。
このおじいちゃんの存在も、一輝にとっても山田さんにとっても「奇跡」だったのかもね。
来週はいよいよ歯医者の育実(榮倉奈々)とラブな展開に?
これも「奇跡」のひとつなのかな?
どうでもいいけど、突如登場したコンチューバー……。これも来週登場する?
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