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一輝と虹一ママの和解の感動がラストシーンですべて吹っ飛んだ―『僕らは奇跡でできている』7話

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『僕らは奇跡でできている』7話。

www.ktv.jp

 

母と揉めて家出して、一輝のもとにくる虹一。

 

「虹一が人並みにできないとダメな母親だと思われる」。

 

そんな固定観念が強すぎて、一輝の虹一に対する言動を理解できなかった虹一ママだけど、一輝が昔、うさぎだった(すごいと言われたくて望んでいないことをやっていた)ときのエピソードを聞いたことで改心。

 

思い出したくないけど、虹一のために涙ながら懸命にうさぎだった頃の話をする一輝。それを聞いて胸打たれる、水本先生と虹一ママ。このシーンは、もう……泣いちゃいました。

 

あとは「すごいところ100個言えるよ」のシーン。

 

出来が悪かったのは自分だと責める虹一ママに、虹一は「お母さんのすごいところ100個言えるよ」と慰めるように語りかけるんです。

それと合わせるように水本先生のすごいところを言う一輝。

内容は「時間を守れます」とか、劇中で水本先生がいうように「当たり前のことじゃん!」と思うんだけど、当たり前のことが「すごくない」なんてこと「ない」わけで。

そのすごいところを語りかけることで相手が自信を取り戻すのがありありとわかるから、やっぱりこれも感動して泣いちゃうよね。

 

そんないいシーンを立て続けにみて、「いやー、今週もよかったなー」なんてほっこりしていたら、ラストシーンのこれですよ。

 

夕飯時、家に来ていた水本先生と2人きりにするために家政婦の山田さんが出かけたということでやいのやいの話してた一輝と山田さん。

そしたら突然一輝が山田さんに、

 

「僕は山田さんから産まれたんですよね?」

 

って……。

もう、さっきの感動がぶっ飛んだ、すべて吹っ飛んだ……。

 

徐々に明かされていく一輝の過去。

 

 

今までの話はほっこり系だったのに、突然毛色が変わったテーマになった気がするけど、来週も癒し系で進めてくれるのか、それとも?

あと、タコが秘密を握ってるって何!?