『獣になれない私たち』はガッキー版『ゆとりですがなにか』なのかも

『獣になれない私たち』。

 

事前情報を読んだとき、素直に生きられない男女のラブとライクの中間を行き来するゆるふわコメディかと思いきや……。

全然ちげぇーし!!

 

1話は大体自己紹介的な話が多いけど、あの情報量なら納得。

 

パワハラ気味なワンマン社長に振り回され、

ゆとりモンスター気味な使えない若手社員の尻拭いをしなきゃならんし、

 

ある意味はるたん的なお人好しなのか、決断力がないんだかわからん彼氏が、自宅へ押しかけてきたネトゲ中毒の元カノを追い出さないせいで、4年も付き合ってるのに一緒に暮らせもしないし、

 

彼氏の母からはどーでもいいLINEがバンバン届くし、

 

自分の両親はDV&マルチ商法にハマってるし、

 

挙句の果てには若手社員の仕事をサポートしたせいで関わった取引先にセクハラされるし……。

 

そりゃ、線路にふらふらっと近づいちゃいますよね。

 

こんな重荷を背負ったガッキーの役は初めて見たよ……。

 

しかし、家族の話がめちゃめちゃ重いのに、軽く描けているのは 『アンナチュラル』のときも思ったけど、脚本の野木亜紀子さんだから成せる技なのかなと。

第1話 名前のない毒

第1話 名前のない毒

 

 

その一方、演出が『ゆとりですがなにか』と同じ水田伸夫さん。そのせいか、『ゆとりですが〜』と同じ空気感になってしまっている(ちょっと二番煎じ感)のが残念。

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