【2019年冬ドラマ】ラブコメだけど、親との確執を乗り越えるのが裏テーマ?『初めて恋をした日に読む話』
『初めて恋をした日に読む話』視聴。
原作はこちら。
東大受験に失敗した日から自分が何をしたいのか人生の計画がノープランになった順子(深田恭子)。
それもこれも東大一直線だった母(壇ふみ)のいいなりになって、反抗できなかった自分のせいだと、32歳になっても婚活も塾講師の仕事も何にもうまくいかないロクでもない大人になったと責め続ける。とはいってもやりたいこと、ときめくことなんて見つからない。
そんなときに、高2の由利匡平(横浜流星)と出会う。一度目はナンパ(しかも順子が案外年をとってたことに気づいて逃げるように去られる)、二度目はコンビニ前で匡平たちが花火をしていたとき、三度目は順子が働く塾に父親と一緒に来たとき。
匡平のことを罵る父親が自分の親とダブって見えて、自分の経験から親の言うことなんてきかなくていいと伝える順子。そのおかげでただ父親に反抗していた匡平が東大を目指すと言い出す。
匡平が通っている高校のレベルが低すぎることもあり、最初は諦めモードだった順子だけど、匡平が中学レベルから必死にやり直そうとする姿勢にほだされて(匡平がそうなったのは、自分のような大人になってほしくない。自分が何をやりたいか自分で決められる大人になってほしいと順子が言ってくれた影響があるんだけど)、勉強を教えるようになる。
匡平が勉強を理解していく姿にようやく、やりたいこと、ときめくようなことが見つかったような気がした順子だけど……。
そんな中、順子を狙ういとこの雅志(永山絢斗)の存在も。
中学のときからずーっと順子が好きなのに、順子が超絶鈍いことと本命ゆえにアプローチが下手で全然伝わらない!
婚活がうまくいってない順子の隙に入り込めそうだけど、どうなっちゃうのか?
そして、今回は匡平の担任としてしか登場しなかったけど、山下(中村倫也)も順子を狙う男として出てくるよう。
3人の男に囲まれた順子の恋模様はいかに?
ラブコメだからポップに描いているけど、親子の確執が根深い本作。
順子側からみると、大人になって確執を乗り越えられるのか、匡平からみると大人になる前にそれを乗り越えられるかといったところも裏テーマな気がする。
今のところ、ようやく順子が生徒に勉強を教えることにときめきだしたわけだから、順子に向かってる矢印は匡平が一歩リード。
でも、可能性が無限大な若い子がそのままぶっちぎるのか、東大卒だけど初恋を引きずりすぎてるこじらせ男・雅志が本領を発揮するのか、元ヤン同級生・山下がすっと順子の心に入っていくのか……。
男3人の駆け引きがこれからおもしろくなりそう。
そして、順子の親友・美和(安達祐実)がいい味出してた!
順子のこじらせに真摯にアドバイスする美和。わかっちゃいるけど、全然やりたいことが見つからない順子なわけだけど、美和が言う「順子の本当の笑顔を見たい」(主体的にやりたいことを見つけ、実行する姿をみたい)というのが、このドラマの大テーマなような気がする。だから、物語のスパイスにもなっているけど、意外とキーパーソンなのかな、と。
大人になるとしがらみもあったり、本当にやりたいことって何だろうと立ち止まることもあるし、躓くことも大いにある。
だからって簡単に乗り越えるものなんて見つからないから、その点ドラマは多少都合よくできてるけど、そういうこじらせた人が主人公になり得てるってだけでも、ほんのちょっとだけ勇気もらえる。そんなドラマだった。
【2019年冬ドラマ】月9だけど火9のようなノリの『トレース〜科捜研の男〜』
『トレース〜科捜研の男〜』視聴。
原作未読で恐縮ですが……。
話は1話完結型。
事件現場に残された証拠を徹底的に検証し、そこから犯人につながる手がかりを見つける真野(錦戸亮)。長年の刑事の勘を頼りに犯人を探す虎丸(船越英一郎)と対立しながらも、真野が発見した検証結果から事件の真相が明らかになっていく物語。
真野のサポートをするノンナ(新木優子)は、大学院の研究の挫折から科捜研にきた経緯があり、仕事に自信が持てない。その葛藤や真野の励ましから徐々に仕事に魅力を感じていく様子も描かれる。
初回は、虎丸の、声がでかい、横暴、威圧的な振る舞いといったいかにも昭和な刑事像が、被害者の感情に寄り添うようなスマートで奥深いストーリーとはギャップがあって、もうどうしようかと思ったけど、2話目は、それに慣れたのか、はたまた虎丸のバックグラウンド(定年間近で焦りがある)がわかったからか、初回よりも横暴さが控えめだったかのか、まあ、それはそれとして、物語に没頭できたのでよかった。
そして、真野が子供の頃、家族が惨殺されたシーンが断片的に映し出される。
これをみて、うっかり同じ錦戸くんが出ていた『流星の絆』を思い出してしまったけど、
それはさておき、最終的に、真野の家族を惨殺した真犯人を探すことになるんだろうなぁと。
そして、仕事ができて、いつも冷静な真野なのに、悪夢のようにこの惨殺シーンがフラッシュバックし、そのたびに苦悶する。
冷静で人によっては冷徹に見えるかもしれない真野が、こうやって人知れず苦悩を抱えているところは人間らしくもあり、そこが視聴者にとって共感を呼ぶところかなと思う。
実は、1話目で感想とかストーリー分析しようかと思ったけど、虎丸さんのキャラが強烈過ぎたので様子見ていたのだけど、ちゃんと2話をみてからでよかった。(1話目だともっと辛口に書いてたかも。危ない)
事件と被害者の患者を丁寧に描き、そこに新人のノンナの悩み、真野の苦悩をうまく入れ込んでいるところがおもしろい。月9というより、火9、木10ようなノリだけど、たまには月曜からこういうテンションもアリかな。
ちなみに、千原ジュニアの役が今後、キーパーソンになるっぽいけど、とても巣鴨の赤パンはいているようには見えない企み顔でニヤッとしてた(1話)のが怖かった。
【2019年の大河ドラマ】サブタイトルが物語を占う?『いだてん』
1話をみて、その物語を分析してみたとき、サブタイトルが文学のタイトルになっていると書いた。
文字通りの内容のときも出てきそうだが、2話「坊っちゃん」は、金栗家の“坊っちゃん”である四三と美濃部家の“坊っちゃん”である孝蔵の生い立ちを比較しつつ、“坊っちゃん”の作者である漱石が四三の故郷・熊本にいた(そして四三も幼少期会っていた?嘉納治五郎の代わりにだっこされていたのかも……?)ということを描いていた。
だから、もしかしたらサブタイトルがその回の内容を象徴する何かを描くのかもしれないし、そもそも文学のタイトル(3話は雑誌だが)をサブタイトルとして採用しているというシャレがおもしろい。
ということで、『いだてん』のサブタイトルとその引用元について、リンクで恐縮だが、紹介していく。
今のところ、放送するごとに更新予定。
【1話(1/6放送)】
夜明け前
※いわずもがな小説のタイトル。
【2話(1/13放送)】
坊っちゃん
※この回も小説のタイトルになっている。
【3話(1/20放送)】
冒険世界
※昔の雑誌のタイトル。
【4話(1/27放送)】
小便小僧
※ここは小説、雑誌絡みではない!
【5話(2/3放送)】
雨ニモマケズ
※宮沢賢治の有名なアレ。
【6話(2/10放送)】
お江戸日本橋
※こちらは民謡と柴田錬三郎の小説がある。
【7話(2/17)】
おかしな二人
※こちらも小説絡みではなく演劇。
【8話(2/24)】
敵は幾万
※こちらは軍歌が元ネタ。
【9話(3/3】
さらばシベリア鉄道
※太田裕美の楽曲のタイトル。ちなみに作詞・松本隆、作曲・大瀧詠一。ちなみにちなみに大瀧詠一がセルフカバーもしている。
【10話(3/10放送)】
真夏の夜の夢
※ユーミン!と言いたいところだけど、きっとシェイクスピア。
【11話(3/17放送)】
百年の孤独
※ガブリエル・ガルシア=マルケスの小説のタイトル。
【12話(3/24放送)】
太陽がいっぱい
※アラン・ドロン主演映画のタイトル。
【13話(3/31放送)】
復活
※おそらくこちらのトルストイの小説のほうと引っ掛けているのではないかと。
【14話(4/14放送)】
新世界
※ジャン=リュック・ゴダールの映画とかけているのかな……と思いたい。
【15話(4/21放送)】
あゝ結婚
※ソフィア・ローレン主演のイタリア映画のタイトル。
【16話(4/28放送)】
ベルリンの壁
※これは小説、映画のタイトルでなく、歴史的建造物のこと。
【17話(5/5放送)】
いつも2人で
※オードリー・ヘプバーンの映画のタイトル。
【18話(5/12放送)】
愛の夢
※クラシックのタイトル。
【19話(5/19放送)】
箱根駅伝
※年始恒例のあの大会のこと。
【20話(5/26放送)】
恋の片道切符
※ニール・セダカの曲名。
【21話(6/2放送)】
櫻の園
※吉田秋生の漫画、それをもとにした映画。
【22話(6/9放送)】
ヴィーナスの誕生
※言わずと知れたボッティチェッリのあの名画のタイトル。
【23話(6/16放送)】
大地
※パール・S・バックの小説とそれを原作とした映画のこと……と思いたい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9C%B0_(1937%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
【24話(6/23放送】
種まく人
※ミレーの絵画のタイトルから。
【25話(6/30放送)※第二部スタート】
時代は変る
※ボブ・ディランの楽曲名。
【26話(7/7放送)】
明日なき暴走
※ブルース・スプリングスティーンの楽曲名。
【27話(7/14)】
替り目
※ついに!落語の演目のタイトル。
【28話(7/28)】
走れ大地を
※1932年に発売された国際オリンピック派遣選手応援歌。
【29話(8/4)】
夢のカリフォルニア
※ママス&パパスの楽曲。
※ちなみに、脚本の宮藤官九郎は『夢のカリフォルニア』というドラマに昔出てました。
【30話(8/11)】
黄金狂時代
※チャップリンの映画のタイトル。
【31話(8/18)】
トップ・オブ・ザ・ワールド
※カーペンターズの楽曲のタイトル。
【32話(8/25)】
独裁者
※チャップリンの映画。
【33話(9/1)】
仁義なき戦い
※飯干晃一原作のノンフィクションおよび深作欣二監督によるヤクザ映画。
【34話(9/8)】
226
※1989年に公開された二・二六事件をモチーフにした邦画。ちなみにこの映画のメインキャストが萩原健一。『いだてん』劇中では、ショーケンが二・二六事件で亡くなった高橋是清を演じているから、あえてこのタイトルにしたのではないかと!
【2019年冬ドラマ】「沙粧妙子」がセリフに出てくるあたりが最高な『メゾン・ド・ポリス』
『メゾン・ド・ポリス』を視聴。
過去に起きた事件の模倣犯が出没し、昔の話を聞きたくて、当時の犯人を逮捕した夏目(西島秀俊)に会うべく、新人刑事の牧野ひより(高畑充希)がある豪邸を訪れる。
夏目からはあっさりあしらわれるものの、そこで出会った謎のおじさまたちが、その話を聞いてなぜか張り切り出す。
というのも、この豪邸は元警察官たちが共同生活を送るシェアハウスだったから。
そして新人刑事とおじさんと、渋々夏目も協力して、事件解決のため捜査することになる。
事件自体は1話完結もの。
でも、捜査一課の主任まで務めたエリート刑事だった夏目がどうして警察を辞めたのか、そして、ひよりが刑事を目指した理由は何なのか。それが全話通して語られていく物語になっているよう。
1話完結だけど全編を通して主人公や主要キャストが抱えている謎を解き明かしていくのはありがちなストーリーだけど、このドラマの魅力は登場人物のキャラクターの濃さ。
ひよりが戸惑うことを気にせず、捜査についてどんどん話を進めてしまう伊達(近藤正臣)、やたらとキザな藤堂(野口五郎)、熱血漢で昔気質の迫田(角野卓造)、やたらとご陽気で捜査にあまり役立ってないのにはしゃぐ高平(小日向文世)、捜査に嫌々協力してる割に、犯人を前にしたり、捜査中にはつい刑事の顔になってしまう夏目。
しかも夏目は事件の推理中はアイロンがけをするという謎のルーティーンが入るのがおもしろい。
そして、事件が解決したらシェアハウスは「スナック完落ち」と化し、打ち上げをするところも味わい深い。
お酒のシーンで「先輩の言うことは絶対だろ」というセリフがあったのは、気になったけど、空気が読めないことの象徴とするのならご愛嬌(だからといってリアルな場ではそんなこと言っちゃダメだと思うけど)。
個人的に一番グッときたのは、鑑識にいる先輩・杉岡(西田尚美)から飲みに誘われて何で警察官になったのか問われたときに、ひよりが「ドラマです」と答えたシーン。
そこで杉岡から「ストロベリーナイトとか?」と聞かれるんだけど、「沙粧妙子のほう」と答えていたのが、もう!
設定してるひよりの年齢的に絶対リアルタイムでみてないと思うのに、そんなカルト的ドラマのタイトルを答えさせるのが最高。
しかしなぜ『ストロベリーナイト』出したのかなって思ったら、演出の佐藤祐市さんが『ストロベリーナイト』の演出を担当していた。
だから、今回も西島さんが出ていたのかと納得。
次回も気になるドラマ。
【2019年冬ドラマ】ドラクエドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』は癒し系
『ゆうべはお楽しみでしたね』視聴。
「ドラクエX」のオンライン上で知り合ったパウダー(岡山天音)とゴロー(本田翼)。ネット上では女で、現実は男というネカマのパウダーと、(本人は意識してなかったけど)ネット上では男、現実では女のネナベのゴローはオンラインで仲良しに。
そんなある日、ゴローが物件を探し中ということを知ったパウダーは、祖父の空き家を活用しているため部屋があまっていることもあり、自宅でのルームシェアを提案。
ゴローがネナベだと知らず、そしてネカマと公表していたパウダーだったが「ネカマ」という言葉をそもそも知らなかったゴローはルームシェアの当日、お互いが異性だということを初めて知り……。
原作はこの漫画。
【フルカラー版】ゆうべはお楽しみでしたね 1巻【期間限定 試し読み増量版】 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
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私は原作を読んでいないので(すいません……)、ドラマでのストーリーを堪能したわけだけど、オンラインにいるパウダーと現実のさつきたくみ、ゴローとおかもとみやこの切り替え方がうまくて、みているこちらもゲームの世界にいたような気持ちにもなるし、現実のたくみとみやこの世界を覗き見しているような気分になるのがおもしろい。
そして、現実の見た目の戸惑いはあった(みやこはパウダーがこんなひょろっとした軟弱男子だとは思わず、たくみはゴローが自分の苦手なギャル系女子だとも思わなかった)が、1年オンライン上で仲良くしていたこともあり、中身の信頼感はお互い持っている。
その「見た目にこだわらない」ところが、このドラマのいいところだと感じた。
とは言っても、いきなり女子が現れたので、女子と仲良くしてみたいけど疎まれてきたたくみとしては、ゴロー=女というのがどうにもうまく受け止められない。
でも、高熱でダウンしてしまったたくみを自然と看病するみやこ。この姿をみて、「やっぱりゴローだ」とその男前な中身に惚れ惚れするたくみの姿も描かれていて……。
次回以降どうなるかわからないが、初回の感じだとラブコメ……というより、友情以上恋愛未満の感情がゆるーく、ふんわり流れていて、しかも、がんばるわけでもなくお互いのことを認め合っている2人の生活が案外、穏やかに表現されている。それをみているとなんか癒やされるのよね。
私が今期みてきたドラマは意外と癒し系の作品が少なかったものだから、これはかなりグッときた。
次回もみてみたい。
【2019年冬ドラマ】謎が謎を呼びその真相が気になってついみたくなっちゃう『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』
『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』を視聴。
卒業まであと10日に迫った3年A組を、担任教師・柊一颯(菅田将暉)が、人質にとって命がけの授業を行っていくお話。
初回(立てこもり初日)は、自殺したクラスメイト・影山澪奈(上白石萌歌)の自殺の理由をクラスで考え、代表して学級委員の茅野さくら(永野芽郁)に答えさせるという課題が出された。しかも答えを外したら誰かを殺すという条件付き。
柊が問題提起した澪奈は水泳部のエースとして活躍していたが、なぜか湧き上がったドーピング疑惑のせいでクラス中から総スカンにあってしまった。
彼女の強さに憧れ、次第に親友になっていったさくらも、彼女からもらった手紙をきっかけに澪奈を避けるようになる。
それがずっと胸に引っかかって、彼女の死を悔やんでいたさくらは、澪奈が自分にSOSを送っていたことをわかっていたくせに、気づかないふりをしたから、彼女の死の理由は自分だと柊に答えるが、正解は……?
冒頭に流れた、謎の戦隊ヒーロー、立てこもりの10日後と思われる柊のモノローグ、自殺したという澪奈の死の真相、一人ひとり何やらワケありっぽいクラスメイトたち、そして澪奈を引き合いに出して、過激な授業をする柊は一体何者なのか……。
謎だらけな設定で、それをきっと回を追うごとに解き明かしていくタイプのドラマというのはおもしろい。
そして、生徒たちの浅はかな生き方を変えたいと思う柊を描くことで、人との向き合い方について強烈に訴えかけてくるドラマの強いメッセージ性。
いろんな意味でバランスのいい作品だったけど、柊のやっていることは卑劣だし、倫理に反するから、今の世の風潮でここまでよくできたな!というのが正直なところ。
あんまりバイオレンスなシーンは出てきてほしくはないんだけど、理不尽な物言いをする生意気な生徒たちにガツンと柊が食らわすシーンも多々あるので、確かにこういうドラマも今必要なのかな……と思った次第。
来週は、柊の意外な一面がわかったり、澪奈を陥れたフェイク動画の存在が明らかになるらしい。
爆弾がドーンとか、パイプでガーンと殴ったりとか、そういうのあんまり見たくないけど、真相が気になっちゃうから次回もみちゃうかな……。
ドラマ「3年A組?今から皆さんは、人質です?」 オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: 松本晃彦
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2019/02/27
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